待てる子になる!幼児の忍耐力を育む遊び10選

幼児教育

「すぐに飽きてしまう」「順番を待てない」「思い通りにならないと泣いてしまう…」

幼児期のお子さんを育てていると、こうした悩みを感じる保護者の方も少なくありません。

実は、これらは忍耐力(がまんする力)が育つ過程でよく見られる姿です。忍耐力は子どもの未来に重要な非認知能力の1つで、遊びを通して自然に伸ばすことができるのが特徴です。

本記事では、幼児の忍耐力を養う遊びの考え方と、今日から家庭で取り入れられる遊び10選を、保護者目線でわかりやすくご紹介します。

楽しみながらお子さまの「忍耐力」を育てるヒントに、ぜひお役立てください。

幼児期に忍耐力を養うことが大切な理由

忍耐力とは、

  • すぐに結果が出なくても取り組み続ける力
  • 思い通りにならない状況でも感情をコントロールする力

を指します。

幼児にとっての忍耐力は「長時間じっとする」ことではなく、「少しだけ待つ」「最後までやってみる」など小さな「がまん」の積み重ねです。

忍耐力は非認知能力の土台になる

忍耐力は、非認知能力の中でも特に重要な要素の1つです。

非認知能力とは、テストの点数では測れない集中力・意欲・自己制御力・やり抜く力などの内面的な能力を指します。

近年の教育では、「知識や計算力だけでなく、学び続ける力そのものが重要」と考えられるようになり、非認知能力への注目が高まっています。

小学生以降の学習への影響

忍耐力は、小学校以降の学習態度や友人関係にも大きく影響するといわれています。

この力が育っている子の傾向は、以下のとおりです。

わからない問題でも投げ出しにくい
先生の話を最後まで聞ける
コツコツ努力する習慣がつきやすい

幼児期に遊びを通して忍耐力を養っておくと、将来困難に直面してもあきらめずに取り組む姿勢が身につきやすくなります。

幼児の忍耐力を養う遊び4つの特徴

幼児の忍耐力を育てるためには、「ただ遊べば何でもよい」というわけではありません。

ここでは、がまんする力につながる遊びの特徴4つを紹介します。

①すぐに結果が出ない

失敗とやり直しを繰り返して完成に近づけていく遊びは、「どうしたらできるか」を考えながらゴールを目指す経験ができ、粘り強く取り組む力を育てます。

②自然に集中する

子ども自身が「楽しい」「やりたい」と感じて取り組む遊びは、保護者が声をかけなくても自然に向き合えます。気づいたら黙々と取り組んでいる時間が増え、集中力を伸ばします。

③少し頑張ればできるレベル

簡単すぎる遊びでは忍耐力は育ちにくく、逆に難しすぎると途中で投げ出してしまいます。たとえば、「ヒントがあればできる」「途中まで自分で進められる」程度の難易度が目安です。

④繰り返し取り組める

同じ遊びを何度も経験すると、子どもは「前より早くできた」「失敗が減った」といった変化を実感しやすくなります。こうした小さな成功体験がやる気を引き出し、途中であきらめずに続けようとする気持ちにつながります。

こうした遊びを選ぶことで、幼児でも無理なく楽しみながら忍耐力を養うことができるでしょう。

幼児の忍耐力を養うおすすめの遊び10選

ここでは、忍耐力を育てやすい、おすすめの遊び10種類を紹介します。

①パズル

パズルは、完成までに試行錯誤が必要なためすぐに結果が出ません。うまくはまらなくても「どうしたら合うか」を考えながら何度も挑戦する経験が、粘り強く取り組む力を育てます。最初はピースの少ないものを選び、「あと少しだね」と声をかけながら見守るのがおすすめです。

②積み木

積み木遊びは、崩れても作り直せる遊びです。思い通りにいかない場面でも、感情を切り替えながら続ける力が身につきます。完成を急がず、「どうしたら倒れにくいかな?」と一緒に考えることで、自然と忍耐力が育ちます。

③型はめ

形をよく見て当てはめる型はめ遊びは、少し考えればできる難易度が特徴です。すぐにできないからこそ集中して取り組み、「できた!」という達成感を味わえます。ヒントを出しすぎず、子ども自身が考える時間を大切にすると効果的です。

④迷路遊び

迷路遊びは、間違えてもやり直せる点が忍耐力につながります。ゴールまで一気に進めなくても、「戻って考え直す」経験が粘り強さを育てます。最初は簡単な迷路から始め、少しずつレベルを上げていくと無理なく続けられます。

⑤折り紙

折り紙は、手順を守りながら完成を目指す遊びです。途中でうまく折れなくても、最初からやり直すことで「最後までやりきる力」が養われます。完成度よりも、「最後まで折れたね」と過程を認める声かけが忍耐力につながります。

⑥すごろく

すごろくなどのボードゲームは、順番を待つ、ルールを守るといった経験が自然にできます。思い通りに進まない場面でも、気持ちを切り替える力が育ちます。勝ち負けよりも「最後まで遊べたね」と伝えることが大切です。

⑦絵合わせ・神経衰弱

絵合わせや神経衰弱のようなカード遊びは、すぐに正解できなくても挑戦を重ねることが大切です。「少し頑張ればできる」という体験の積み重ねが、忍耐力を育てることにつながります。少ない枚数から始めて少しずつレベルを上げていくことがポイントです。

⑧ごっこ遊び(お店屋さん・お医者さんなど)

ごっこ遊びは、役割になりきりながら遊びを進めるため、途中で投げ出さずに続ける力が育ちます。自分の番を待ったり、相手の動きに合わせたりする中で、思い通りにならない場面でも感情をコントロールする経験が積み重なります。

⑨お絵描き・工作

お絵描きや工作のように、完成までに時間がかかる制作遊びは、途中で投げ出さずに取り組む力を育てます。思い通りに描けなかったり、うまく作れなかったりしても、「どうしたらよくなるか」を考えながら繰り返し取り組む中で、成長を実感できます。

⑩トランプ

トランプなどの簡単なカードゲームは、ルールを理解し、自分の番を待ちながら遊ぶ必要があります。思い通りのカードが出なくても、決まりを守って続ける経験が、感情をコントロールする力や忍耐力につながります。

幼児の忍耐力を養う親の見守り方

幼児の忍耐力は、遊びの内容だけでなく親の見守り方によっても大きく左右されます。

ここでは、今日から意識したいポイントを3つ紹介します。

途中で口出しせず、考える時間を見守る

子どもがうまくいかずに止まっていると、つい答えを教えたくなりますが、すぐに手や口を出しすぎないことが大切です。

「どうしたらいいと思う?」「もう少しやってみようか」と声をかけて見守りましょう。自分で考えながら続ける経験が忍耐力につながります。

結果よりも「続けたこと」を認める

完成したかどうかよりも、途中で投げ出さずに取り組んだ姿勢をしっかり認めましょう。

「できたね」だけでなく、「最後まで頑張ったね」「あきらめなかったね」と声をかければ、努力すること自体に価値を感じられるようになります。

比べず、その子のペースを大切にする

忍耐力の育ち方には個人差があります。「お友だちはできているのに」と比べてしまうと、子どもは挑戦する意欲を失いやすくなります。

その子のペースで「続けられているか」に目を向け、一緒に成長を楽しみましょう。

まとめ:幼児期は遊びの積み重ねで忍耐力を養おう

今回は、忍耐力が重要な理由や、幼児の忍耐力を養うためのおすすめの遊び10選、親の見守り方について紹介しました。

忍耐力を養うために、特別な教材や難しい遊びは必要ありません。

パズルや積み木など身近にある遊びの中でも、すぐに結果が出ないものや少し頑張ればできるものを選ぶことで、「考える・待つ・続ける」といった「がまんする」経験が重なっていきます。結果よりも過程を大切にしながら見守れば、幼児でも無理なく忍耐力を伸ばすことができます。

一方で、家庭だけで子どもの成長に合わせた遊びや環境を整え続けるのは、負担に感じることもあるでしょう。

そうした場合は、遊び感覚を大切にしながら、子どものペースに合わせて学べる環境を取り入れるのもひとつの方法です。

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