そろばんの掛け声の「ごわさん(御破算)」はどういう意味?

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「ごわさん」と聞いて、何のことだろう?と思ったことはありませんか。

そろばん教室や検定試験などでよく使われるこの掛け声には、実は長い歴史と意味が込められています。

この記事では、「ごわさん(御破算)」の語源や使い方、なぜ今でも使われているのかといった背景を、初めての方や保護者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。

「ごわさん(御破算)」とは?意味と使い方

「ごわさん(御破算)」とは、そろばんで珠をすべてゼロの状態に戻すときの掛け声です。珠を元の位置にそろえ、新しい計算を始める準備として使われます。

  • 暗算や読み上げ算の開始時
  • 教室での掛け声の合図として
  • 試験や大会でリズムを整えるため

など、そろばんのあらゆる場面で使用されます。

なぜ「ごわさん(御破算)」という言葉を使うの?

「御破算」はもともと、江戸時代の商人の言葉に由来しています。

当時の商人が帳簿の計算や貸し借りの精算をする際、取引を一度リセットする意味で「破算」という言葉を使っていました。そこに丁寧語の「御」がついて「御破算」となったといわれています。

つまり、「御破算」とは…

  • 計算を一度リセットする
  • 状態をゼロに戻す
  • 新しい計算を始める準備の合図

という意味があるのです。

子どもたちにも伝わる「ごわさん」の大切さ

「ごわさん」の掛け声は、単なる習慣ではありません。実は、子どもたちにとっても以下のような良い効果があります。

  • けじめをつける:一度リセットして新たな気持ちで集中できる
  • リズムを整える:一斉にスタートすることで集中力が高まる
  • 仲間との一体感:掛け声をそろえることで、クラスに一体感が生まれる

また、そろばん学習の中で自然に身につく礼儀やけじめの習慣にもつながっていきます。

他にもある!そろばんの独特な掛け声

「ごわさん」以外にも、そろばんの世界には独自の掛け声があります。

  • 「はじめ」:計算の開始を示す合図
  • 「やめ」:計算の終了を示す合図
  • 「ひらいて」:珠をはじく動作の号令(指導時)

これらの掛け声は、そろばん特有の学習文化の一部として、集中力やリズム感を養う役割を果たしています。

よくある保護者からの質問Q&A

Q. そろばんの掛け声は絶対に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、多くの教室では集中力や規律を養うために取り入れられています。

Q. 家でも「ごわさん」と言わせる必要がありますか?
A. 必要はありませんが、家庭でもリセットの合図として取り入れると、けじめをつける習慣づけになります。

Q. 幼児でも意味がわかりますか?
A. 言葉の意味よりも、「今から始めるよ」「一度終わるよ」という合図として、感覚的に理解できるようになります。

まとめ|「ごわさん」はけじめと集中力のスイッチ

そろばんの「ごわさん(御破算)」という掛け声には、単なる合図を超えた意味と教育的な効果があります。

計算のリセットだけでなく、子どもたちにとって集中力や礼儀のスイッチとなる大切な役割を担っています。

よみかきそろばんくらぶでは、現代に合わせる意味合いで、「ごわさん」という言葉はほとんど使っていません。
「そろばんを戻して」「「リセットして」「ゼロに戻して」等、お子様方が理解しやすい言葉で集中力や礼儀が身につくよう説明しています。

よみかきそろばんくらぶは、そろばん学習を通して算数や国語の力を育みながら、集中力・自立心・社会性といった非認知能力の向上も目指せるオンライン専門教室です。

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